WordPressのサイトアドレスを変更してアクセスできなくなったときの対処法

エラーをイメージする画像

「WordPressアドレスやサイトアドレスを変更したら、アクセスできなくなった」と困っていませんか。

ここでは、そんなときの対処法を3つご紹介します。

アクセスできなくなった原因とは

エラーをイメージする画像そもそもアクセスできなくなった原因は、サイトアドレスが正しく設定されていないためです。

サイトアドレスとは

サイトアドレスとは、http://〜から始まるURLのことです。

このサイトアドレスは、管理画面 > 設定 > 一般の、

管理画面の設定の一般を示したところ

サイトアドレス(URL)から設定できます。

サイトアドレスの入力欄を示したところ

しかしサイトにアクセスできないということは、

管理画面すら表示することがができない状況になってますよね。

そこでここでは管理画面を使わずに、アクセスできるようにする方法をご紹介します。

アクセスできるようにする方法3つ

アクセスできるようにする方法は、

  1. おすすめ!サーバに接続し、functions.phpを使ってサイトアドレスを更新する方法
  2. サーバに接続し、wp-config.phpを使ってサイトアドレスを更新する方法
  3. データベースに接続し、サイトアドレスを更新する方法

の3つあります。

どの方法もサーバに接続する必要があります。

データベースに接続してサイトアドレスを更新する方法は、直接値を変更するためあまりおすすめできません。ですが、データベース操作のほうが慣れているという人もいると思うので、ご紹介しておきます。

対処法1.functions.phpを編集する方法

ここでは例として、さくらレンタルサーバで編集する方法をご紹介します。

WinSCPやFFFTP、Codaなど普段使い慣れているソフトがある方はそのソフトを使っていただいて構いません。

1.さくらレンタルサーバの管理画面にログイン

さくらレンタルサーバの管理画面にログインします。

さくらレンタルサーバログイン画面

2.functions.phpのファイルまで移動する

左側にあるサイドバー(下のほう) > 運用に便利なツール > ファイルマネージャーをクリックし、

運用に便利なツール > ファイルマネージャーを示したところ

ファイルマネージャーを開いたら、フォルダをダブルクリックしながら移動し、

使用中のWordPressのフォルダ名 > wp-content > themes > 使用中のテーマ(子テーマを使っている場合は子テーマ)まで移動)

functions.phpがあることを確認してください。

私は、twentyseventeenテーマの子テーマを使っているため、下記のように移動しfunctions.phpがあることを確認しました。

ファイルマネージャーを使って移動しているところ

3.functions.phpをバックアップ

これからfunctions.phpを編集するため、あらかじめfunctions.phpをバックアップしておきます。

functions.phpを選択 > 右クリック > 指定の名前で複製をクリックしコピーします。

指定の名前で複製をしているところ

バックアップ用のファイル名は覚えておきやすい名前で良いですが、ここではfunctions.php.backとしておきます。

functions.php.backと入力したところ

4.サイドアドレスを更新する処理を追記

functions.phpを開き、1行目のすぐ後ろに下記2行を追記してください。

<?php
// http://xxxxx.com = アクセスできるようにしたいURL
update_option( 'siteurl', 'http://xxxxx.com' );
update_option( 'home', 'http://xxxxx.com' );

この2行はサイトアドレスを更新するという意味です。

この記述により、管理画面 > 設定 > 一般で行う設定がコードから実行できるようになります。

5.正常に更新できたか確認

変更が正常にできたか確認するために、WordPressの管理画面にログインしてみてください。

ログインできた場合
4.で入力したコードは不要になるため、さきほど入力した2行を削除します。
ログインできなかった場合
4.で入力したコードが間違っている可能性があります。スペルミスなどないか再度確認してください。

対処法2.データベースに接続しサイトアドレスを直接編集する方法

この方法は、データベースに保存されている内容を更新する作業となります。必ずデータベースをバックアップしてから始めることをおすすめします。

ここでは例としてさくらレンタルサーバからphpMyAdminを使う方法をご紹介します。さくらレンタルサーバでない方は、2.phpMyAdminにログインするに進んでください。

1.さくらレンタルサーバからphpMyAdminを開く

さくらレンタルサーバの管理画面にログインし、

左側にあるサイドバー(下のほう) > アプリケーションの設定 > データベースの設定 > 右側の[管理ツールログイン]をクリックします。

すると、phpMyAdminのログイン画面が開きます。

さくらレンタルサーバでphpMyAdminにログイン

2.phpMyAdminにログインする

ユーザ名・パスワードを入力 > 実行するをクリックし、データベースにログインします。サーバの選択はデフォルトの状態で良いと思います。

phpMyAdminにログイン

ユーザ名・パスワードを忘れてしまったら、使用中のWordPressテーマのwp-config.phpを確認すると良いですよ。

3.データベースのテーブル wp_options を開く

WordPressテーマで使用中のデータベースをクリックしテーブル一覧が開いたら、wp_optionsをクリックします。

wp_optionsを示したところ

使用中のデータベースがわからなければ、WordPressテーマのwp-config.phpを確認すると良いですよ。

3.wp_optionsのsiteurlの値を変更する

右側のタブ[検索]をクリックしたら、フィールド列の[option_name]に、

  • 演算子:=
  • 値:siteurl

を入力し、実行するをクリックします。

wp_optionsテーブルの検索条件を入力

検索結果が表示されるので、下記のような鉛筆マークをクリックします。

編集マークを示したところ

編集画面が表示されるので、

option_valueの入力欄に、設定したいサイトアドレスを入力 > 実行するをクリックします。

siteurlを編集しているところ

4.正常に更新できたか確認

変更が正常にできたか確認するために、WordPressの管理画面にログインしてみてください。

対処法3.wp-config.phpを編集する方法

この方法はWordPressの公式サイトでは、最適な方法とは言えないかもしれませんと書かれています。しかし一時的にサイトアドレスを更新したい場合などもあると思いますので、ご紹介します。